AIビジネス

【2026年】AI SaaSおすすめ12選|業務別に最適なサービスを紹介

AISaaSクラウド

はじめに

AI SaaS(AIを搭載したクラウドサービス)は、専門的なAI知識がなくても、ブラウザからすぐにAIの恩恵を受けられるサービスとして急速に普及しています。2026年現在、AI SaaS市場は前年比40%以上の成長を記録し、あらゆる業務領域でAI SaaSの選択肢が広がっています。

本記事では、業務別に注目のAI SaaSを厳選して紹介します。自社開発や大規模なシステム構築なしにAIを活用したい企業にとって、AI SaaSは最も手軽で効果的な選択肢です。Harmonic Societyの導入支援経験をもとに、各サービスの特徴と選定ポイントを解説します。

AI SaaSとは?従来のSaaSとの違い

AI SaaSとは、AIや機械学習の機能を標準搭載したSaaS(Software as a Service)のことです。従来のSaaSとの主な違いは以下の通りです。

項目従来のSaaSAI SaaS
データ処理ルールベースAI・機械学習ベース
パーソナライゼーション手動設定自動最適化
予測機能統計的な集計AIによる高精度予測
自然言語処理キーワード検索意味を理解した処理
改善手動でルール更新データから自動学習
ユーザー体験定型的インテリジェント

つまり、AI SaaSは使えば使うほどデータから学習し、より高精度なサービスを提供できるようになるのが特徴です。

マーケティング向けAI SaaS

1. Jasper AI

特徴: AIを活用したコンテンツマーケティングプラットフォーム。ブログ記事、SNS投稿、広告コピーなどをAIが生成します。ブランドボイスの学習機能により、一貫したトーンでのコンテンツ制作が可能です。

  • 月額料金: $49〜
  • 日本語対応: あり
  • 主な機能: コンテンツ生成、SEO最適化、ブランドボイス設定

2. HubSpot(AI機能搭載版)

特徴: CRM・マーケティングオートメーションの定番ツールにAI機能が統合。リードスコアリング、メール最適化、コンテンツ提案をAIが自動化します。

  • 月額料金: $800〜(Marketing Hub Professional)
  • 日本語対応: あり
  • 主な機能: AI予測リードスコアリング、AIコンテンツアシスタント

営業向けAI SaaS

3. Salesforce Einstein

特徴: Salesforce CRMに統合されたAI機能。商談の成約予測、次のアクション提案、顧客インサイトの自動生成などを提供します。既にSalesforceを利用している企業には導入ハードルが低い選択肢です。

  • 月額料金: Salesforceライセンスに追加
  • 日本語対応: あり
  • 主な機能: 商談予測、リード優先度付け、活動キャプチャ

4. Gong

特徴: 商談の録音・文字起こし・分析をAIが自動化。営業チームのパフォーマンス分析や、成功パターンの抽出に優れています。

  • 月額料金: 要問合せ
  • 日本語対応: 限定的
  • 主な機能: 会話分析、ディールインテリジェンス、コーチング

カスタマーサポート向けAI SaaS

5. Zendesk AI

特徴: カスタマーサポートの定番ツールにAIが統合。チケットの自動分類、回答候補の提案、顧客感情の分析などを提供します。

  • 月額料金: $55〜/エージェント
  • 日本語対応: あり
  • 主な機能: AI自動回答、チケット分類、感情分析

6. Intercom Fin

特徴: AIチャットボットによる一次対応を自動化。社内のナレッジベースを学習し、顧客の質問に自然な対話で回答します。解決できない場合は人間のオペレーターにエスカレーションする仕組みです。

  • 月額料金: $0.99/解決済み会話
  • 日本語対応: あり
  • 主な機能: AIチャットボット、ナレッジ統合、自動エスカレーション

人事・採用向けAI SaaS

7. HireVue

特徴: AI面接・採用アセスメントプラットフォーム。動画面接のAI分析、スキルアセスメント、採用プロセスの効率化を提供します。

  • 月額料金: 要問合せ
  • 日本語対応: あり
  • 主な機能: AI面接分析、スキル評価、採用ワークフロー

8. HRMOS(ハーモス)

特徴: 国産の人事向けAI SaaS。タレントマネジメント、採用管理、従業員エンゲージメント分析をAIが支援します。日本の人事制度・慣行に最適化されている点が強みです。

  • 月額料金: 要問合せ
  • 日本語対応: ◎(国産)
  • 主な機能: タレントマネジメント、採用管理、組織分析

データ分析・BI向けAI SaaS

9. Tableau(AI搭載版)

特徴: ビジュアル分析ツールの定番にAI機能が統合。自然言語でデータに質問でき、AIが自動的に最適なグラフを提案します。

  • 月額料金: $70〜/ユーザー
  • 日本語対応: あり
  • 主な機能: 自然言語クエリ、AI予測分析、自動インサイト

10. ThoughtSpot

特徴: AIファーストの分析プラットフォーム。検索バーに質問を入力するだけで、AIがデータを分析してインサイトを提供します。専門知識がなくてもデータ分析ができる点が最大の強みです。

  • 月額料金: 要問合せ
  • 日本語対応: 限定的
  • 主な機能: AI検索分析、自動インサイト、組み込み分析

業務全般向けAI SaaS

11. Microsoft 365 Copilot

特徴: Word、Excel、PowerPoint、Teamsなど、日常的に利用するOfficeアプリにAIが統合。文書作成、データ分析、プレゼン作成、会議要約をAIが支援します。

  • 月額料金: $30/ユーザー
  • 日本語対応: ◎
  • 主な機能: 文書生成、データ分析、プレゼン作成、会議要約

12. Google Workspace(Gemini統合)

特徴: Gmail、Google Docs、Sheets、SlidesにGemini AIが統合。メール下書き、文書生成、データ分析、プレゼン作成をAIが支援します。

  • 月額料金: $20〜/ユーザー
  • 日本語対応: ◎
  • 主な機能: メールAI、文書生成、スプレッドシート分析

AI SaaS選定のポイント

AI SaaSを選定する際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 既存ツールとの連携: 現在使っているツールとスムーズに連携できるか
  • データの所在: データがどこに保存され、どのように利用されるか
  • スケーラビリティ: 利用者数やデータ量の増加に対応できるか
  • トレーニング: 社員向けの研修リソースが充実しているか
  • 解約のしやすさ: ベンダーロックインのリスクはないか

まとめ

AI SaaSは、AIの力を最も手軽に業務に取り入れる方法です。本記事で紹介した12のサービスは、それぞれの業務領域で高い実績を持つものばかりです。重要なのは、「流行っているから」ではなく、自社の業務課題に合ったサービスを選ぶことです。

Harmonic Societyでは、AI SaaSの選定から導入支援、社員トレーニングまで一貫したサポートを提供しています。「どのAI SaaSを選べばよいかわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。御社の業務に最適なAI SaaSを一緒に見つけましょう。

Harmonic Society編集部
Harmonic Society編集部

Harmonic Society Techの編集部です。AI技術の最新動向を分かりやすくお届けします。